信用保証協会について

普通銀行から事業性の融資などを受ける時には、担保や保証人を用意しなくてはいけないケースが多いですよね。現在ではこの保証人という制度が徐々に無くなりつつあります。しかも連帯保証人と言うのは、よほどの関係か、お金に余裕がないとなれるものではありません。連帯保証人をお願いする側からしても嫌な気分になりますし、頼まれた方からしても良い気分はしないでしょう。

中には連帯保証人になるぐらいなら、出資をするから、という方もいるぐらいです。こういった理由からも、現在では連帯保証人を求めてくるケースはとても少なくなってきたと言えるのです。

しかし銀行や信用金庫などからすれば、何かしら取り切れない事を考えるとリスクヘッジをしておきたいと思うのが正直なところ。そこで信用保証協会を使う事が主流となってきたのです。この信用保証協会というのは、保証料を支払う事で銀行、信用金庫への返済が滞ってしまっても、銀行側などに保証協会が返済不能になった借入れを保証するというものです。このため、銀行などは保証協会の審査が通過していれば100%融資を実行してくれるのです。

リスクがないですから、当然と言えば当然ですが。しかしこの保証協会の審査も年々厳しくなっているのが現状です。銀行側もまず保証協会付き融資を勧めてきますので、なかなかプロパー融資などを受ける事は難しいでしょう。保証協会付き融資にかかる時間は1ヶ月ほど。事業計画や返済計画などは銀行側と打ち合わせをして、銀行側から保証協会へ審査申請をしてもらいます。

ですから直接保証協会と面談をしたりすることはありません。通常の銀行融資と同じ手続きを進めていき、保証協会の審査を待つという流れになるのです。手数料は借入れ金額によってことなりますが、融資額が500万円の場合、保証協会へ支払う手数料は30万円前後になるかと思います。